高尿酸血症&メタボリックシンドロームの共通点(2)

尿酸値が7.0mg/dlを超える「高尿酸血症」の方が増えていますが、高尿酸血症に「メタボリックシンドローム」を合併している方も多いことがわかっています。

高尿酸血症の食生活における注意点は、メタボリックシンドロームと多くが共通しています(下表)。

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「食材選び」「調理法」「組み合わせ」の秘訣の“技”を毎日の献立に取り入れ、食生活面からも高尿酸血症とメタボリックシンドロームの改善を目指しましょう。※内臓脂肪の増加が原因で高血圧、糖尿病、脂質代謝異常を引き起こし、動脈硬化になりやすい状態。

調理法の秘訣

プリン体は「茹で」て落とす!

IMG_20151102_1食品に含まれるプリン体は、茹でることで約1/3を落とすことができるとされています。茹でた湯には溶けだしたプリン体が含まれていますので、調理に使わないようにします。

IMG_20151102_2※ここで表示しているカロリー、塩分、プリン体の数値はすべて生の状態で計算しています。プリン体量は、「高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン第2版,2010」および「藤森新:目で見る食品のプリン体含有量,栄養と料理,2003年9月号」を参考に計算しています。

脂は「切る」「拭く」で落とす!

肉の脂身や皮などは調理前に取り除くことで、焼いたときに出てくる脂は一度きちんと拭き取ることで、脂質、エネルギーの摂取を抑えることができます。

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調味料は必ず「計量」する!

IMG_20151102_4調味料は必ず計量するクセをつけましょう。塩分や糖分、脂質のとりすぎなどを防ぐことができます。また、薄味でも風味を豊かにするためには、レモンなどの酸味やこげ味、辛味を上手に利用しましょう。