リュープロレリン投与方法と身体の変化

前立腺がんの内分泌療法について、7回にわたってご紹介しています。
4回目の今回は、前立腺がんの内分泌療法に使用される薬「リュープロレリン」の投与スケジュールや身体の変化をご紹介です。

関連記事:前立腺がんの「内分泌療法」ってどんな治療法?
関連記事:内分泌療法の効果と使われる薬について
関連記事:「リュープロレリン」とは、どのような薬ですか?

Q「リュープロレリン」の投与方法とスケジュールは?

A4週間に1回決められたスケジュールで投与します。

リュープロレリンは、4週間に1回、腹部・上腕部・臀部のいずれかの皮下に注射します。

決められたスケジュールどおりに投与されてこそ十分な効果を発揮することができます。スケジュール帳などに記録し、治療予定日にきちんと来院してリュープロレリンの注射をうけるようにしましょう。

「リュープロレリン」の投与方法とスケジュール

Q治療を始めると身体にどのような変化が起こりますか?

A女性の更年期に似た症状がみられることがあります。

リュープロレリンの治療中は、アンドロゲンの減少に伴って筋肉や骨をはじめとする色々な臓器にも徐々に影響が及びます。

テストステロンがすみやかに低下することから、女性の更年期症状によくみられる「のぼせ・ほてり・発汗・経度のうつ状態」が見られることがあります。

また、アンドロゲンの減少により男性性機能は低下しますので、事前に医師からよく説明をうけてください。

自覚することは少ないですが、骨量が低下するため、骨折のリスクが高まります。日常生活をはじめ、治療中に注意してほしいポイントを以下にまとめました。

「リュープロレリン」の投与中 日常生活で注意してほしいこと