トイレが多い!?とある芸人コンビが経験した慢性前立腺炎とは

いまや“中堅”芸人としてテレビの司会やコントで大活躍しているとある人気のお笑いコンビが、2015年にある病気を患ってしまったといいます。

その名も「慢性前立腺炎」。頻尿、残尿感、尿漏れ、下腹部の痛みに心当たりのある方は要注意です。放置していると、勃起不全(ED)になってしまうことも……。

しかしこの記事を読めば大丈夫!慢性前立腺炎の具体的な治療方法もしっかりお伝えし、必要とあらば泌尿器のスペシャリストである神楽岡泌尿器科がご相談を承ります!

人気お笑いコンビ芸人に異変!?驚きのトイレ回数

あるとき2015年の某テレビ番組で、周りに話せない“尿トラブル”というテーマで最近のトイレ事情についてお笑いコンビの二人が喋る機会がありました。

ツッコミの方は、“最近は異常にトイレに行く回数が多い”と告白。なんと1時間のうちに4回も催してしまうこともあるのだとか!しかも、何度行ってもさっきと同じ量の尿が出てしまうといいます。

一方のボケの方は、“めったにトイレに行かない”と相方とはまったく逆の症状を訴えます。“面倒くさい”という理由で頻繁にトイレを我慢するタイプのようです。

さて、ツッコミとボケのようにまるで対照的なトイレ事情を話す二人でしたが、番組の企画で実際に泌尿器科で検査を受けてみると……なんと同じ病気「慢性前立腺炎」(まんせいぜんりつせんえん)にかかってしまっていたんです!

若い世代は要注意!慢性前立腺炎とは

「慢性前立腺炎」とは、膀胱の下にある「前立腺」が炎症して痛み・不快感・頻尿・残尿感などを伴う病気です。

前立腺は、前立腺液(精液の一部)を生産する臓器。いまだ完全には判明していませんが、細菌感染・長時間座り続ける習慣・飲酒・ストレスなどが原因で炎症を起こしてしまうといわれています。

30~40代に多い病気で、症状が軽いケースもあるため、ほとんど自覚なく慢性前立腺炎にかかっている方もいるようです。

当時(2015年)のお笑いコンビの二人は、40代になったばかり。まさに慢性前立腺炎にかかりやすい年齢だったということですね。

〇慢性前立腺炎を放置しているとどうなるの?

深刻な病気というわけではありませんが、頻尿・残尿感・尿漏れなどのトラブルや、腹部の痛みや不快感は、生活に支障をきたしますので、早めに対処することをおすすめします。

慢性前立腺炎を放置していると、最悪の場合、勃起不全(ED)になるともいわれていますので、要注意です。

〇慢性前立腺炎はどんな治療をするの?

基本的には薬物療法となります。抗生物質や漢方が主ですので、治療の負担はかなり少ないといえるでしょう。排尿習慣の改善やリハビリでも効果を期待することができます。

まとめ:異常なトイレ回数にはご用心!尿のお悩みは旭川の神楽岡泌尿器科へ

人気お笑いコンビが、二人揃ってなってしまったという慢性前立腺炎。「最近はトイレが近くなったな……」「尿をしても全然すっきりできない」というときは、異常を知らせるサインかもしれません。

お困りの際は、ぜひ一度、旭川市にある神楽岡泌尿器科にご相談ください!「慢性前立腺炎になると性行為はできなくなるの?」といった、なかなか周囲に相談できないお悩みも親身に伺い、適切なアドバイスをいたします。