日帰り前立腺肥大症レーザー手術(HoLEP)の費用を公開!つかえる制度も解説します

部位に関わらず、手術と聞くと高額なイメージがありますよね。

前立腺肥大症の手術に関しても、様々な手術があるがゆえ一体いくらかかるのか不安になるひとも多いでしょう。

当院、神楽岡泌尿器科では「日帰りHoLEP」をしており、その費用は保険適用で「3万円〜9万円」程度。

さらに「高額療養費制度」という制度を利用すれば、継続した通院でも料金が発生しないことがあります。入院手術より安く済むことから、経済的にもメリットが高いことが特徴です。

この記事では、「日帰りHoLEP手術」の料金について詳しく説明しているので、今後の手術の参考にしてみてください。

神楽岡泌尿器科の日帰り前立腺肥大手術「HoLEP」の費用

HoLEPの費用については、保険適用となり、以下のような費用になります。

  • 3割負担:約9万円
  • 1割負担:約3万円

元々の治療費が約30万円であり、保険適用により安くなります。また、外来手術であるため後述する「高度医療費制度」を利用しやすい点もメリットです。

入院で前立腺肥大症の手術をする時に比べて、10万円以上安くなるケースも多々あります。

体への負担が少なく、比較的安価に受けられる手術であるため尿のキレが悪い、残尿感があるといった前立腺肥大症の悩みがある方が多く受けられています。

他の前立腺肥大症手術との費用の違い

一般的には、入院して前立腺肥大症の手術を受けることになりますが、そういった場合は入院費を合わせて「50万〜60万円」の費用が必要になります。

これには病院で使用するベッド代、寝間着代、食事代、個室代など様々な料金が付加されています。

日帰りのHoLEP手術では、こういった費用がかからないため、金銭的な負担を少なく手術できるということになります。

保険診療の仕組み「高額療養費制度」について

高額療養費制度は、定められた「自己負担限度額」を上限に、一定金額以上の医療費が返ってくる制度になります。

自己負担限度額は所得により異なります。詳しくは全国健康保険協会のページにて紹介されていますので、自分の自己負担限度額がわからないという方はそちらをご覧ください。

高額な医療費を支払ったとき | こんな時に健保 | 全国健康保険協会

例を挙げると、高齢者の方であれば一般的に以下の金額が自己負担限度額になります。

  • 外来受診:18,000円
  • 入院治療:48,000円

約2.6倍も上限額が変わってくるため、日帰りのHoLEPを行った方が負担が少なくなります。また、入院中の食事代の一部や差額ベッド代などは高額医療制度の対象外となるため入院治療の方が費用が高くなりやすいことが特徴です。

その他の注意点としては、申請が必要なこと、後から返ってくる制度のため、一旦手元にお金が必要なことです。

日帰りHoLEPについて詳しくは以下の記事で紹介しておりますので、一度ご覧ください。

神楽岡泌尿器科の手術費用の支払い方法:現金のみ

手術終了後、帰宅前に現金のみの支払いをお願いしています。

しかし、3万円〜9万円と料金が高額になるため、後日まとめてのお支払いもOK。お会計時にお伝えいただければ、柔軟に対応させていただきます。

まとめ

今回は神楽岡泌尿器科の前立腺手術費用について紹介しました。日帰り手術可能なHoLEPは、体への負担も少なく、患者さんにとって金銭的な負担も少ない手術になります。

高額療養費制度を上手に活用すれば、手術後の通院費用も抑えられ、交通費のみでの通院が可能になる点も大切なポイントです。

不明点や、手術が適用になるかなど不明なことがございましたら、お気軽の無料のメール相談をご利用ください。全て院長自らがチェックし、返信させていただきます。

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