「セックス」と「コンドーム」。
このふたつは、切っても切れない関係だといえます。男性であっても女性であっても、やはり、気にかける事柄だと思います。
今回は、コンドームの重要性と題して、セックスする際の心得について、神楽岡泌尿器科の院長である渋谷先生に教えていただきました。
セックスに対する正しい考え方を持つきっかけにつながるはずです!
本当はみんなコンドームなんてしたくない!
しかしこれは、渋谷先生をはじめ、世の中の男性たちの感覚的なことです。現実問題、コンドームを着けないでセックスするのであれば、責任をも持たなければならないのも事実だといえます。
避妊せずに妊娠したら、産むか産まないかという選択があります。子供を産むと決断したら、育てていかなければいけません。
もちろん、子供を産むのはパートナーである女性です。当たり前ですが、女性の意見を尊重しなければいけないでしょう。
コンドームをしたくないなら命懸けでセックスしなさい
例えば、コンドームを着けたくない、病気も移されたくないという男性がいますが、渋谷先生いわく、それはダメだねとのこと。
もちろん、コンドームをしなくて良いパターンもあります。
当たり前ですが、この人となら性病になってもいいな、本当にこの人と連れ添っていきたいなという、強い覚悟があるのなら、コンドームしなくてもいいと渋谷先生はお考えのよう。
性病になることは悪いことではない
記憶にある性行為の記憶を辿り、いつ・どこで・誰とセックスをして性病になったのか特定していきます。そして、性病は移る病気なので、ふたりで治すように促します。
性行為の記憶を辿ってみたら……元カノ、元カレだったということもありえるわけです。
『性病を治すなら今まで関係した全ての人たちと一緒にね』
つまり……渋谷先生いわく「そういった意味では性病にかかることは「悪いこと」とも言えないんじゃないかな」ともいえるわけです。
まとめ
今回は、ちょっと人には聞きづらい内容「コンドーム」についての疑問を渋谷先生に聞きました。
コンドームつけないでセックスするならパートナーにも自分にも責任を持つこと。
現在の、性に悩む人全員に知って欲しい内容でした。
ところで、渋谷院長先生はどんな人?
【著作・メディア掲載など】
- 2014年 『「気持ちいいオシッコ」のすすめ』(現代書林)刊行
- 2016年 『現代の赤ひげ 医療最前線の名医9人』掲載
- 2016年 『週刊新潮』(10/27 号)掲載
- 2020年 『メディアあさひかわ』(4月号)掲載
- 2020年 『メディアあさひかわ』(5月号)掲載
- 2021年 『メディアあさひかわ』(5月号)掲載
【監修者】神楽岡泌尿器科 院長「渋谷 秋彦」
札幌医科大学卒業後、大手病院勤務を経て2003年に「神楽岡泌尿器科」を開業。前立腺肥大の手術「HoLEP」を1,000例以上行った実績があり、日帰り手術を実現している国内有数の医師。出版「気持ちいいオシッコのすすめ」など