身体の悩みはなかなか人に相談しにくいのではないでしょうか。ネットで調べてみても、情報が正しいのかよくわからないかもしれません。
だからといって、病院で聞くのも怒られそうで怖い……と思うことも。
性のことは人に相談しにくいですよね。
このような皆さんの疑問や質問を、神楽岡泌尿器科の院長である渋谷先生に答えてもらいました!
今回の質問は……これはこれでなかなか聞きにくい「マスターベーション(オナニー)」について。
なかなか人には聞けないマスターベーション(オナニー)のことも、渋谷先生がしっかりと説明してくれます!
ちなみに補足として、オナニーという名称は、マスターベーションをしすぎて神様に怒られた男の子の名が由来だそうです。
マスターベーション(オナニー)で健康を害することはありません
マスターベーション(オナニー)をし過ぎて健康に悪いということもないのだそう。普通は健康を害する前に飽きてしまうということですね。
やはり性欲は本能です。本能に逆らわず、欲望のままマスターベーション(オナニー)をしてほしいと思っているそう。
そもそもマスターベーション(オナニー)はそんなにしたくならない!
太古の昔から人間の体は「そういうふう」にできているのだそう。オーガズムに達した後で攻撃されたり、殺されたりするのを防ぐために、脳が理性的になる仕組みになっているからだといいます。
人間には3大欲求があります。「食欲・性欲・睡眠欲」
お腹が空いてないのに、昼休みにランチを食べるから太ってしまうのです。空腹になったタイミングの食事は、皆さん知っているとおり、本当においしく感じるものです。
睡眠も同様です。無理に早く寝ようとするから寝れない。ちょっと眠くなってきたというタイミングで眠るのがいいのです。
マスターベーション(オナニー)してるくらいがちょうど良い
性欲があるということは元気な証拠でもあるのです。死にそうになったらしたくなくなるものです。
まとめ
この記事では、マスターベーション(オナニー)にまつわる疑問について、神楽岡泌尿器科院長、渋谷先生に教えて頂きました。
マスターベーション(オナニー)が健康に悪い、し過ぎは悪影響がある、というのは迷信だったということですね。
三大欲求である食欲、睡眠欲、性欲に従って「したければする」というスタンスで、健康に過ごしていきましょう!
ところで、渋谷院長先生はどんな人?
【著作・メディア掲載など】
- 2014年 『「気持ちいいオシッコ」のすすめ』(現代書林)刊行
- 2016年 『現代の赤ひげ 医療最前線の名医9人』掲載
- 2016年 『週刊新潮』(10/27 号)掲載
- 2020年 『メディアあさひかわ』(4月号)掲載
- 2020年 『メディアあさひかわ』(5月号)掲載
- 2021年 『メディアあさひかわ』(5月号)掲載
【監修者】神楽岡泌尿器科 院長「渋谷 秋彦」
札幌医科大学卒業後、大手病院勤務を経て2003年に「神楽岡泌尿器科」を開業。前立腺肥大の手術「HoLEP」を1,000例以上行った実績があり、日帰り手術を実現している国内有数の医師。出版「気持ちいいオシッコのすすめ」など