前立腺肥大症の治療で薬を飲み始め、「立ちくらみがする」「射精に違和感がある」といった副作用に悩んでいませんか?また、「一生、前立腺肥大症の薬を飲み続けなければならないのか」と不安を抱える患者様も少なくありません。
本記事では、前立腺肥大症の薬による具体的な副作用の症状と正しい対処法、風邪薬を飲む際の注意点について分かりやすく解説します。さらに、薬に頼らず「気持ちいいおしっこ」を取り戻すための根本治療についてもご紹介します
前立腺肥大症の薬でよくある副作用
前立腺肥大症の薬にはいくつかの種類があり、それぞれ異なる副作用が現れる可能性があります。まずは、代表的な副作用の症状を確認しましょう。
立ちくらみ・ふらつき・EDなどの症状
前立腺の筋肉を緩めて尿道を広げる「α1遮断薬」は、飲み始めに血圧が下がりやすく、立ちくらみやふらつき、めまいを感じることがあります。 また、前立腺を小さくする効果を狙う「5α還元酵素阻害薬」では、性欲の低下や勃起障害(ED)といった男性機能の低下が起こるケースが報告されています。
射精障害について
前立腺肥大症の薬を服用していると、「オーガズムはあるのに精液が出ない」という症状が現れることがあります。射精時に膀胱の出口が締まらず、精液が膀胱の方へ逆流してしまう「逆行性射精」と呼ばれる現象です。
逆行性射精は命に関わるものではありませんが、男性にとって非常に不安を感じやすい症状です。不安な場合は一人で抱え込まず、医師へ相談してください。
副作用が出た時の対処法と薬を飲む際の注意点
副作用が辛いと感じた場合や、日常生活で気をつけるべき注意点を解説します。
自己判断で急に薬をやめるのは危険
副作用が嫌だからといって、自己判断で突然薬を飲むのをやめるのは非常に危険です。急な断薬によって症状が悪化し、おしっこが全く出なくなる「尿閉(にょうへい)」という状態を引き起こす恐れがあります。 副作用が気になる場合は、まずは主治医に薬の変更や減量を相談してください。当院でも、現在の症状について無料メール相談を承っております。
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市販の風邪薬や胃腸薬で排尿障害が悪化するケースも
前立腺肥大症の患者様は、市販の風邪薬や胃腸薬を飲む際にも注意が必要です。風邪薬などに含まれる成分(抗ヒスタミン薬など)が尿道を収縮させ、急におしっこが出にくくなることがあります。 他の科を受診する際や、薬局で薬を購入する際は、必ず「前立腺肥大症の治療中であること」を伝え、お薬手帳を提示するようにしてください。
「対症療法」の限界と根本治療「HoLEP手術」について
「いつまで前立腺肥大症の薬を飲み続けるの?」と疑問に思う患者様へ、今後の治療の選択肢をお伝えします。
薬は尿道を広げるだけで、前立腺を小さくするわけではない
多くの前立腺肥大症の薬は、尿道を広げておしっこを出しやすくする「対症療法」です。大きくなってしまった前立腺そのものを健康なサイズに戻す「根本治療」ではありません。そのため、薬をやめれば再び尿道が圧迫され、おしっこが出にくい症状がぶり返してしまいます。
体への負担が少ない日帰り手術について
「薬の副作用から解放されたい」「一生薬を飲み続けるのは嫌だ」という方には、肥大した前立腺を取り除く「HoLEP(ホーレップ)手術」という選択肢があります。HoLEP手術は出血や痛みが少なく、体への負担が非常に小さい最新の手術療法です。
神楽岡泌尿器科では1,000例以上のHoLEP手術の実績があり、80代などの高齢の方でも安心してお受けいただけます。また、患者様の負担を減らす「日帰り手術」にも対応しております。
まとめ
前立腺肥大症の症状を改善するには、薬による治療だけでなく、正しい水分の摂り方や排尿習慣トレーニングといったセルフケアも大切です。 しかし、「薬の副作用が辛い」「薬を卒業して根本的に治したい」と強くお考えの方には、日帰りで可能なHoLEP手術が最もおすすめの解決策です。
現在のおしっこのお悩みや、薬の副作用に関する不安は、神楽岡泌尿器科までお気軽にメールでご相談ください。
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【監修者】神楽岡泌尿器科 院長「渋谷 秋彦」
札幌医科大学卒業後、大手病院勤務を経て2003年に「神楽岡泌尿器科」を開業。前立腺肥大の手術「HoLEP」を1,000例以上行った実績があり、日帰り手術を実現している国内有数の医師。出版「気持ちいいオシッコのすすめ」など



